Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
せいだんつきのかがみ
政談月の鏡
三遊亭 円朝
Lesen Sie 政談月の鏡 (せいだんつきのかがみ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 54.603 Zeichen · 108 Bildschirme
喜「へえ、何だか博奕に勝ったと被仰います」
と聞いて内証では何うも様子が訝しい、知ってる人だから朝勘定でも宜いんだが、金の遣振りが訝しいから宵勘定に下げて貰え。と下った金を見ますると三星の刻印が打って有る、是は予て巡達に成って居る処の不正金でございますから、
亭主「是は打棄ちゃア置れない、直ぐに……」
と云うので、是から其の頃の御用聞を呼びまして此の事を話すと石子伴作様と云う定巡りの旦那が、
伴「夫は手附かずに出すが宜い」
と云うので、二日流連をさせて緩くり遊興をさせ、充分金を遣わせて御用聞と話合いの上で、ズッと出る処を大門外で、
○「御用」
勘「ハッ……」
と云って恟りする、大抵な者は御用聞が御用と云う声を掛けるとペタペタとなるといいます。直に縛られて田町の番屋へ引かれる、仕様の無いものでございます。
○「勘次汝の身分にしちゃア金遣いが滅法に暴えが、桔梗屋で使用た金はありゃア何処から持って来た金だ」
勘「むゝ、彼ア、…バ……」
伴「何を愚図/\言って居やアがるんだえ」
勘「へい、何んで、賭博に勝ちましたので」
伴「なにー、博賭に勝ったと、馬鹿ア云え、汝の様なケチな一文賭博をする