Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
事柄を頼まれたか知らんが、予て其の方は頼まれては退かんとは聞いたが、大抵の事柄は…然う/\人の為ばかりしても身でも痛めると宜くない、母の居る中は慎めよ」
山「左様な訳ではございません、就ましては何うか今一つお餞別を」
宮「あゝ何なりとも遣りましょう、まア品物で持って参ってもいかんが、金子を遣ろう」
山「いえ金子は入りません、願くはお乗替の馬を一頭頂戴致したい」
宮「妙なものをねだりますねえ、馬をねえ、えゝ、なにを存じて居ろうが、お父様がお逝去前からある大白月毛の馬、彼れは歳を老っては居るが、癖のない好い馬で、あれを遣ろう、荒く騎らずに歳をとって居るからいたわって乗るよう」
宮「はい、道が遠うござりますから騎り潰すかも知れません」
宮「騎り潰してはいかんよ、別になにも云う事はないか…これ/\金吾」
金「へい」
宮「別当に申し付けて月毛に蒔絵の鞍を置いて、支度して陣小屋へ繋ぐよう、山三郎が乗って参るからな、それから酒を早く出せ」
其のうちお膳が出まして種々の御馳走がある。山三郎は心が急いて居りますから、言葉寡なに暇を告げて立出でますと、其の頃の御奉行様が玄関まで出て町人を送ると云う