Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
兼「おや半ちゃん、おや旦那誠にお久し振、何うしなすったか一寸御機嫌伺に上りたいと思っても船が嫌いなもんですから、此処でまアお目に懸るとは本当に思い掛けない訳で」
山「実に此処で遇うとはなア、兼公、半公もお前に逢いてえだろうが出られねえ首尾で、今日は漸く暇を貰って出て来たが、直ぐお前の所へも往けねえというのは何分世間を憚る訳で」
兼「まア何でも好い、嬉しいねえ、此処で旦那にお目に懸るとは本当に馬作さん御利益で」
馬「さて旦那誠に暫く、もし早速だが聞いてお呉んなせえ、兼ちゃんはお宗旨では無かったのを此の節半ちゃんに逢わして下さいッて、それからの信心でね、今日もお参りに往くから一緒に往こうとッて兼ちゃんのお供で」
山「そりゃア好いがお客が先へ往った様子だ、早く往きねえ」
馬「なアに彼れは二三度遇った客で、なにさ一向訳の分らん奴で、途中で落合ってはッ直さまお供という様な訳ですから、此処で旦那にお目に懸れば直に馬の乗替えお客の乗替えてえ奴で、実に此処でお目に懸るたア有難えね、もし今もね兼ちゃんがお祖師様を拝むのを傍で聞いてましたが、あの混雑する中で半ちゃんに/\半ちゃんに/\というのが能く聞えるのでこれは何うしても是非両方からお賽銭を取るので、旦那今日はずうっと川崎泊りでしょう、今夜は藤屋へ泊って半ちゃんに