Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
様にするからというのよ、そこで金を出す、私が受取る、書附を書く、それに縁切にして私は出て行って仕舞うのよ、其の後で小兼がお前に抱かれて、お前の大黒様になるのだよ」
海「はゝアそれは有難い、思い掛けない、何だかもうぞく/\して来た」
半「じゃア筆だの墨だの宜いか、じゃア坊主頭に手拭を被って斯うして居るのよ、宜いか」
海「宜えわ」
半「竹ヶ崎南山の粥河さんがお蘭さんを生埋にしたろう」
海「うんにゃ知らん」
半「いかんよ恍けちゃアいかんよ、知っているよ」
海「知って居るったって己ア知らんよ」
半「知らねえで、じゃア、何ういう訳で石井の妹を粥河へ縁付ける橋渡しをしたか」
海「あれは西浦賀の浄善寺へ、粥河様が法談を聞きに行って、お藤さんを、見て貰い度いというからで」
半「やっぱり世話アしたので、時々偸盗戒の提灯持をするね」
海「なんじゃ」
半「いけないよ、種が上って居るからいけないよ、彼れだけの山や田地を買い金を持って居るのも皆な盗んだのに気の附かねえ奴がある者か、手下が二百人も有るからね」
海「何じゃか愚僧は知らんがなア」
半「そんな事を云ってもいかんよ、悪事を平気な泥坊とはいいながら、目を眩した