Japanische Klassiker mit Furigana
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まつのみさおびじんのいきうめ
松の操美人の生埋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松の操美人の生埋 (まつのみさおびじんのいきうめ) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 88.963 Zeichen · 176 Bildschirme
そうで」
母「はい、申すも面目ございませんが、元は岩瀬と申し、少々はお高も戴きました者でございますが、金森様の事に付いてお屋敷は不首尾となり、殿様へ種々御意見を申し上げ、諫言とかをいたしたので重役の憎みを受け、御暇になりましたが、なんの此の屋敷ばかり日は照らぬという気性で浪人致し、其の後浪宅において切腹いたし、私もそれから続いての心配が病気になって」
周「へゝえそれははやお気の毒な訳で、就ては嬢さんをお助けなすった大夫は、身柄は小兼にお聞きになれば分りますが、前々は今お話しの金森家の重臣で、千石余をお取り遊ばしたお方で、主家は彼の通りの大変で、余儀なく只今は白金台町にお浪宅ではありますが、お貯えが有って、何一つ御不足の無いお身の上で、お庭なぞも手広く取って極お気楽のおくらしですが、以前と違いお手少なで、只今以て御新造が無いので何うか一人欲いと仰しゃるので、僕も種々お世話を申して、好いのをと思うが、扨何うも長し短しで丁度好いと云うのが無いもので、今の身の上は町人と交際もする身の上だがまさか町人と縁組をするも嫌だし、何か手捌きも出来るような柔和な屋敷者で、遊ばせ言葉で無ければと仰しゃる、そうかと云って不器量でもいかんし、誠に僕も殆ど閉口いたす、処が先刻此の店へ腰を掛けて御息女を見られた