Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Lesen Sie 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) von 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 230.599 Zeichen · 458 Bildschirme
気の毒です。ただ、やって行けないことが他に人的関係でもあってのことと思われたりしては事実そうでないのに互の不幸だから、そうでないことや何かこまごま分り合いたいのにとりつく何もない由。云うことはきまっている(自分として)、だからよく考えて来い、もうかえれ、ではやはり涙こぼれるのね。人と人とのことは本当に複雑だし、生きているし。
これは、タイプライタアの用紙を書簡箋に刷ったものらしくて紙はにじみませんけれど重いらしいわ。もう六枚で、一枚では行かないかもしれないことよ。
今夜からお恭ちゃんの春休み終って只今外出中。おけいこよ。私は一人。夕飯たべて、それから一休みのところをこうやって書いて居ります。
きょうも一寸おはなしした分割のプラン一寸一人相談して見て、すこし研究してそれで駄目そうだったらやっぱりきめてあったようにいたしましょう。
それはこのお手紙にあるとおり、心持のもちかた次第というところはそうですが。私の望ましいのは、もっと私の日常があたりまえの大人や子供の日常に平凡に入ってゆくことであって、たとえば周ちゃんにしろ、ここならあんなに安心して横坐りしてコンパクト出しておしろい鼻の頭へ叩きつけたりしているけれど、あっちでは全然ちがってしまいますしね。