Classiques japonais avec furigana
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めいきょくけっていばん
名曲決定盤
野村 あらえびす
Lisez 名曲決定盤 (めいきょくけっていばん) de 野村 あらえびす (のむらあらえびす) en japonais avec furigana. JLPT N2. Touchez un mot pour le sens.
N2 · avancé · kanji et kana modernes · 344 837 caractères · 680 écrans
の「花の歌」は平凡だが非常なむずかしい歌で、誰が歌ってもうまいところまでは行かないが、カルーソーは実によく歌っている。この歌のレコードで恐らく第一等の出来であろう。『パリアッチ』はカルーソー得意の一つで、私はカルーソーの死んだというニュースを受け取った時、なんとなくあのだぶだぶの白いドミノを着て、太鼓の撥を振り上げているカルーソーの姿を思い出したものだ。カルーソーは少し歌い過ぎるけれども、「いや道化はもう真平だ」などの悲壮味は比類もない。
他のバリトンなりソプラノなりと一緒に歌ったのでは、ファーラーと歌った『ファウスト』の Prison scene と Garden Scene は美しい。メルバと歌った『ラ・ボエーム』の O soave fanciulla は出来の上から最上のものではないが、取合せがメルバであるのが興味である。ほかに『リゴレット』の四重唱や『ルチア』の六重唱は、或はゼンブリッヒ、スコッティ、セヴェリナとの組合せとなり、或はガリ‐クルチ、ペリニ、ルカとの組合せとなり(四重唱)、ガリ‐クルチに代るにゼンブリッヒを入れ、デ・ルカの代りにアマトを入れまたはスコッティを入れなどして(六重唱)いろいろの組合せで、おのおの三種ずつ入っている。