Classici giapponesi con furigana
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ぶんしちもとゆい
文七元結
三遊亭 円朝
Leggi 文七元結 (ぶんしちもとゆい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.240 caratteri · 31 schermate
二
んだ、燈火を点けやアな、おい何処……其処にいるじゃアねえか」
兼「あゝ此処にいるよ」
長「真暗だから見えねえや、鼻ア撮まれるのも知れねえ暗え処にぶっ坐ッてねえで、燈火でも点けねえ、縁起が悪いや、お燈明でも上げろ」
兼「お燈明どこじゃアないよ、私は今帰ったばっかりだよ、深川の一の鳥居まで往って来たんだよ、何処まで往ったって知れやアしないんだよ、今朝宅のお久が出たっきり帰らねえんだよ」
長「エヽお久が、何処え往ったんだ」
兼「何処へ往ったか解らないから方々探して歩いたが、見えねえんだよ、朝御飯を喰べて出たが、それっきり居なくなってしまって、本当に心配だから方々探したが、いまだに帰らねえから私はぼんやりして草臥れけえって此処にいるんだアね」
長「ナ…ナニ知れねえ、年頃の娘だ、え、おう、いくら温順しいたってからに悪い奴にでもくっついて、え、おう、智慧え附けられて好い気になって、其の男に誘われてプイと遠くへ往くめえもんでも無え、手前はその為に留守居をしているんじゃアねえか、気を附けてくれなくっちゃア困るじゃアねえか」
二
かね「留守居をして居るった