Classici giapponesi con furigana
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ぶんしちもとゆい
文七元結
三遊亭 円朝
Leggi 文七元結 (ぶんしちもとゆい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.240 caratteri · 31 schermate
七
ように」
主「なに金を……何を云うんだな、変な人だな、実に、文七は使に出せないね、本当に」
七
主人「お得意先へ掛け廻りに往って、其処でお相手をするったって碁を打つという事はありませんよ、お前は碁にかゝるとカラ夢中だから困る、お前が帰って仕舞った後を見ると碁盤の下に財布の中へ百両入ったなり有ったから、高橋様がお驚きなすって、さぞ案じて居るだろうから早く知らせて遣れと仰しゃって、彼方の御家来が二人で提灯を点けて先刻金子は届けて下すったのに、虚言を吐いて……革財布は彼方で入用とはなんだ、ちゃんと此処に百金届いていますよ……其の百両の金は何処から持って来たんだ」
文「ヘエ……それは大変」
主「なに」
文「それは何うも、大変な事で」
主「何んだ」
文「ヘエ………それじゃア私ゃ奪られなかったんだ」
主「何んだ、お前はどうも訳の解らん事を云うからしょうがない、平助どん、此の金の出所を調べておくれ、イエサ、未だ二十二や三になるものに、百両という大金を自由にされるような事は有るまい、お前へ店を預けて置くのに、またこれがどう云う融通をして、何処に金を預けて置くか知れねえから此の百両の出所を調べてくんな」