Classici giapponesi con furigana
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ぶんしちもとゆい
文七元結
三遊亭 円朝
Leggi 文七元結 (ぶんしちもとゆい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.240 caratteri · 31 schermate
四
四
久「私は、固より覚悟をして来た事だから、何時までも奉公しますけれど、お前また私の身の代を持ってってしまって、いつものように賭博に引掛ってお金を失してしまうと、お母がまたあゝいう気象だからお前に逆らって、何んだ彼んだというとお前が又癇癪を起して喧嘩を始めて、手暴い事でもして、お母の血の道を起すか癪でも起ったりすると、私がいればお医者を呼びに往ったり、お薬を飲ましたりして看病する事も出来ますが、私がいないと、お母を介抱する人がないのだから、後生お願いだが、私は幾年でも辛抱するからお前お母と交情好く何卒辛抱して稼いでおくんなさいよ、よ」
長「あいよ………あいよ……誠に何うもカラどうも面目次第もごぜえやせんで、何んともはや、何うも、はア後悔しやした」
内儀「御覧よ、こういう心だもの、実に私も此の娘には感心してしまったが、お前幾干お金があったら此の暮が行立つんだよ」
長「へえ私共の身の上でごぜえやすから百両もあればすっかり綺麗さっぱりになるんで」
内儀「百両で宜いのかえ」
長「へえ…」
内儀「それではお前に百両のお金を上げるが、それというのも此の娘の親孝行に免じて上げる