Classici giapponesi con furigana
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しん・すいこでん
新・水滸伝
吉川 英治
Leggi 新・水滸伝 (しん・すいこでん) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 684.899 caratteri · 1374 schermate
しかもその石たるや小さいけれど鉱石みたいな稜角と堅質を持っているので、中り所が悪ければ死ぬ。あるいは骨もくだける。
次々に、この礫でやられた。
彭、韓滔、醜郡馬の宣賛。
また、呼延灼。花和尚の魯智深。
わけて、劉唐などは、片目をつぶされ、青面獣楊志さえも、かぶとの鉢に、ガンとこたえた弾丸力に驚いて退きしりぞいた。
みるみる梁山泊の部将格、前後十五、六人というものが、傷を負ったのだ。
宋江はこれを見、舌を巻いて、そばにいた呉用や公孫勝へこう言ったものである。
「五代の頃、大梁の王彦章は、日影のまだうつろわぬうちに、唐の将三十六人を、矢つぎ早に射て仆したというが、張清のつぶては、王彦章には及ばぬまでも、たしかに当代の神技、ひとかどの猛将といってよいのではなかろうか」
しかし、こう話を向けられても、人々は苦々と口を緘したきりだった。――とはいえ、それほどな張清でも、天を翔ける鬼神ではない。ついにこの夕、力つきて、まっ黒な人間の怒濤の下に生け捕られた。
百八の名ここに揃い、宋江、酔歌して悲腸を吐くこと
宋江が、彼を営中に見るや、これを迎えるように、みずから縄を解いてやったことはいうまでもない。