Classici giapponesi con furigana
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ぶんしちもとゆい
文七元結
三遊亭 円朝
Leggi 文七元結 (ぶんしちもとゆい) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.240 caratteri · 31 schermate
文「ヘエ/\、此のお方……アヽ、此のお方でございます、昨晩は誠に有難う存じます………旦那様此のお方が私を助けて下すったに違いないので」
長「おゝ此の人だ、お前だ、何うもまア宜かった、お前に金を遣ったに違えねえね……賭博の資本に他へ預けたんじゃアねえ、チャンと証拠があるんだが、まア宜かったノ」
文「ヘエ、何うも、是は何うも、昨夜は暗くって碌にお顔も見えませんでしたが、お蔭様で助かりまして有難う存じます」
主人「其の折はまた此者が不調法な詰らん事を申し貴方に御苦労を掛けまして、何とも何うもお礼の申上げようがございません、まったくは此者が泥坊に奪られたのではございません、お屋敷へ忘れて参りましたので、此の者が宅へ帰らんうちに金子はお屋敷から届けて参りましたから、何うしたのかと案じて居りまする処へ此者が帰って参りまして、金子を出しましたから、不思議に思いまして、段々調べて見ますると、まったくは賊に奪られたと心得て、吾妻橋から身を投げようとする処へ、これ/\のお方が通ってお助けなすったという事ゆえ、取敢ずお礼に出ましたが、何んとも何うも恐入りました、有難う存じます」