Classici giapponesi con furigana
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がくせいものがたり
楽聖物語
野村 あらえびす
Leggi 楽聖物語 (がくせいものがたり) di 野村 あらえびす (のむらあらえびす) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 193.667 caratteri · 381 schermate
歌
このレコードはビクターに名盤が二つある。それはコルトー(JD三〇六―七)とラフマニノフ(一四八九―九二)で、コルトーはこれを二度入れているが、実に非凡の名演奏である。優雅な悲哀と、絶え入るばかりの美しい慟哭は、コルトーの名演奏でこの上もなく美しく描き出される。ラフマニノフのはかつて私などは与し難いと思ったが、今聴いて見るとやはりうまい。これは演奏者の個性の強烈なために起る現象で、原曲に忠実ではないが、不思議な情熱を蔵したものだ。
「ソナタ第三番=ロ短調(作品五八)」は前者――葬送ソナタよりさらに完成したショパンが見られる。むずかしいが、美しい曲である。レコードではビクターにコルトーの名盤がある(DA二一〇九―一二)。これは録音がやや古いのが欠点で、この曲の精緻な味は同じビクターのブライロフスキーを聴くがよい(JD一六四三―五)。
歌
ショパンの歌「乙女の願い」を、旧盤時代にゼンブリッヒが歌った有名な骨董レコードがある。ピアノも自分で弾いているが、この録音の古さを超越した可憐さを私は愛する。電気ではコルユスがビクターに「小さき指環」という名で入れているが、品格が遙かに落ちるだろう。