Classici giapponesi con furigana
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くいどうらく
食道楽
村井 弦斎
Leggi 食道楽 (くいどうらく) di 村井 弦斎 (むらいげんさい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 167.435 caratteri · 329 schermate
第十六 豌豆飯
第十七 蚕豆飯
第十八 嫁菜飯
第十九 枸枯飯
第二十 竹の子飯
モー一つの法はただの御飯を炊いて移す時混ぜてもよいのです。これに豆腐の汁物を添えると味もよく合いますし、豆腐の蛋白質が茸類の毒性を吸収して毒消しになります。この御飯は上手に出来ると大層食慾を増しますから食べ過ぎてはいけません。
第十六 豌豆飯 は生の仏蘭西豆かあるいは鑵詰のものかあるいは極く若い日本の青豌豆を三、四合ばかり一升のお米へ混ぜて塩で御飯へ味を付けて炊きます。
第十七 蚕豆飯 も前と同じように若い蚕豆の皮を剥いて四合か五合位を一升のお米へ混ぜて塩味で炊きます。
第十八 嫁菜飯 春になって野へ嫁菜が出ましたら軟い若芽を摘んで塩湯で一旦湯煮て水へ二、三時間漬けておくとアクが出ます。それを布巾で堅く絞って細かに切って別に塩味の御飯を炊いてお櫃へ移す時よく混ぜます。嫁菜の香りと味がなかなか結構です。しかしこの御飯は温い内に食べないといけません。冷めては味が悪くなります。
第十九 枸枯飯 も前の通りに若芽を塩湯煮にして二、三時間水でアク出しをして絞って刻んで塩味の御飯へ混ぜます。これも温い内が美味うございます。
第二十 竹の子飯 は春の御馳走ですが先ず素性の好い竹の子を糠か昆布と一緒に気長く湯煮て箸が通るように柔くなったら暫く水へ漬けてアクを出します。