후리가나로 읽는 일본 고전
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
徳富 蘇峰의 吉田松陰(よしだしょういん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 135,622자 · 269화면
而して黒船の影と共に、我が国民の脳裡に、国防的観念の湧き来るも、また宜べならずや。
籌海の大策は、林子平によりて叫破せられたり。彼は曰く、「西北諸蛮概して地を奪い疆域を拓くを以て勢とす。威力日に強く、また航海の術に長ず。然るに我が日本国たる、周囲みな海にして、およそ江戸日本橋よりして欧羅巴洲に到る、その間一水路のみ。彼れ来らんと欲せば、何時にても来るべし。備えなくんばあるべからず」と。先見の明は、奇禍を以て酬いられたり。彼は蟄居申し附けられたり、彼の『三国通覧』『海国兵談』はその板木さえも取り上げられたり。これ実に寛政四年にして、あたかも賢相松平定信の名によりて、その宣告は下されたり。
林子平と同時に、本多利明なるものあり、『西域物語』を著して曰く(寛政十年)、
日本を天下第一の最良国と成すべき法を論ずれば「カムサスカ」の土地に本都を遷し、西唐太島に大城郭を建立し、山丹、満州と交易して有無を通じ、その交易に金銀を用いず品物同士の遣取なれば、多寡は入用に任すべし。然らば下民は救を蒙り上の大利とならん。その大益俗諺の如く、両の手に美き物を得たるものというべし。