일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

よあけまえ

夜明け前

島崎 藤村

島崎 藤村의 夜明け前(よあけまえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 205,629자 · 408화면

아오조라 문고

乗り物、先箱、台傘で、この新住職が吉左衛門の家を出ようとすると、それを見ようとする村の子供たちはぞろぞろ寺の道までついて来た。

万福寺は小高い山の上にある。門前の墓地に茂る杉の木立ちの間を通して、傾斜を成した地勢に並び続く民家の板屋根を望むことのできるような位置にある。松雲が寺への帰参は、沓ばきで久しぶりの山門をくぐり、それから方丈へ通って、一礼座了で式が済んだ。わざとばかりの饂飩振舞のあとには、隣村の寺方、村の宿役人仲間、それに手伝いの人たちなぞもそれぞれ引き取って帰って行った。

「和尚さま。」

と言って松雲のそばへ寄ったのは、長いことここに身を寄せている寺男だ。その寺男は主人が留守中のことを思い出し顔に、

「よっぽど伏見屋の金兵衛さんには、お礼を言わっせるがいい。お前さまがお留守の間にもよく見舞いにおいでて、本堂の廊下には大きな新しい太鼓が掛かったし、すっかり屋根の葺き替えもできました。あの萱だけでも、お前さま、五百二十把からかかりましたよ。まあ、おれは何からお話していいか。村へ大風の来た年には鐘つき堂が倒れる。そのたびに、金兵衛さんのお骨折りも一通りじゃあらすか。