일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんせい

新生

島崎 藤村

島崎 藤村의 新生(しんせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,815자 · 663화면

아오조라 문고

老婦人は岸本に向って、東京にある姪から仏蘭西大学の教授の許へも彼を紹介してよこしたことを話して、これから忰夫婦が案内する、丁度教授の家には茶の会がある、一緒に行ってあの好い家族とも親づきに成れと言った。

「念のために御話して置きますが、教授は当地でも有名な学者です」

と老婦人は廊下のところに立って岸本に注意するように言った。

晩に出る最終の河蒸汽に乗後れまいとして、岸本は夫婦と一緒に河岸を急いだ。細君は教授の夫人への手土産にと庭の薔薇の花を提げ、自分がまだ娘であった頃から教授の家へはよく出入したという話を岸本にして聞かせた。漸くのことで三人は船に間に合った。知らない仏蘭西人ばかりの乗客の間に陣取って種々親しげに言葉を掛ける夫婦と一緒に腰掛けた時は、岸本に取って肩身が広かった。

「セエヌの水は何時でもこんなに静かでしょうか」

「大抵こんなです。毎朝私はこの船で図書館通いをしています。夏の朝はなかなか好うござんすが、晩も悪くはありませんね」

岸本と書記とが暗い静かな河景色を眺めながら話している傍で、細君は女持の手提鞄を膝に乗せて二人の話に耳を傾けた。

このビヨンクウルの書記には著述もあった。