일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんせい

新生

島崎 藤村

島崎 藤村의 新生(しんせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,815자 · 663화면

아오조라 문고

自分はこれ程お願いしても聞かれないのかと言出して見たところ、勿論と大きく叱られ、いっそ家を出てしまおうと思い、御挨拶して父の前を退こうとした時、待て、そこへ坐れと言われて、復たさんざん種々な話があったと書いてよこした。その晩はそのままになって、翌日叔父さんの許から父の帰って来る頃には中根の姉も電話で呼びよせられ、父と姉との間にいろいろな話が出たと書いてよこした。そして姉を通して、無理には勧めないというだけの父の答を聞いたが、この間に立って皆を言い宥めたのは祖母さんであったと書いてよこした。一旦家を出てしまおうと思った時、叔父さんの手紙だのその他種々なものは一ト纏めにしたが、未だそのままにしてあるとも書いてよこした。最後まで忍ぶものは救わるべし、自分は今可成張りつめた心でいられるとも書いてよこした。

百十五

岸本の書き溜めて置いた懺悔の稿はポツポツ世間へ発表されて行った。岸本と節子との最初の関係は早や多くの人の知るところと成った。かねて自分の身に集まる嘲笑と非難とは岸本の期していたことで、それがまた彼の受くべき当然の応報であった。

下宿にある岸本は当分客を謝るようにして、殆んど誰にも逢わずに屏居の日を送っていた。