후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
たんどくこう
単独行
加藤 文太郎
加藤 文太郎의 単独行(たんどくこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,799자 · 222화면
B
進みて南駒に取付き午後五時頃絶頂を極む、霧かかりたれば引返し、すりばちクボに小屋あることを知りそれへ下山、小屋二ツあり、記名をなし、なお下れば道特に悪し、本コース中第一の難路ならん、暗くなり一層困難せり。道なきを進み疲れはてて九時頃山中へ一泊せり。
四日(水曜日)曇
早朝起き川原に出でんと下れば途中道あり、それを進む、川の左岸のみを行きて川原に出で尾根へ取付きなどしてなかなか苦しき道なり、ようやく小日向の小屋に出で見れば道標あり、自分の下りし道の他に本道とてよき道あり、本道を通らばかかる困難はせざりしに、これよりは道よく道標ありて迷うことなく九時半飯島駅着、十時の電車にて辰野へ、中央線にて塩尻を経て名古屋へ、東海道線にて神戸へ無事五日午前一時着せり、同二時床につく。痛快言わん方なかりき。かかる大コースも神の力をかりて無事予定以上の好結果を得しはまことに幸いなり、神に感謝せり。ああ思いめぐらすものすべて感慨無量なり。
B
大正十五年八月十二日(木曜日)晴
午前九時千垣駅着、九時半出発、常願寺川を遡り藤橋にいたる、途中水の出たるところ多く、暑さ厳しき故水を飲むこと一升余ならむ。