일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんどくこう

単独行

加藤 文太郎

加藤 文太郎의 単独行(たんどくこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,799자 · 222화면

아오조라 문고

兵庫御嶽―乗鞍―焼登山記

兵庫御嶽―乗鞍―焼登山記

四月二十九日、午前五時十分智頭行の汽車は鳥取を離れて残雪に蔽われた立山と扇ノ山を左に見て、南へ走って行きます。立山が隠れて氷ノ山が、大きな尾根をちょっと見せました。そしてなお奥へ奥へと汽車は走って行きます。西側の山は山吹の花で黄金色に飾られ、下を流れる智頭川は一層綺麗に見えます。六時半頃でしょう、汽車は智頭の町へ止りました。

そして私は自動車でなお二里半ほど奥へ入りました。ここから河鹿の音を聞きながら本谷川を上って行きます。ときどき涼しい風が両側の谷から吹いてきますが、ルックザックの重味と、小春日和のお日様とで汗がにじんできます。鍋ヶ谷の国有林を眺めつつ志戸坂峠へ登りました。そこには兵庫御嶽の前山が目の前に大きく聳えていました。この峠で鳥取県と別れて岡山県へ急に下って行きます。坂根から岩津原というところにきました。この村の人に兵庫御嶽の前山を俚称大海といい御嶽を俚称道仙寺と言うのだと聞き、小才田と言うところから兵庫県へ向って深い谷を上って行きます。この谷は植林してあってだいぶ奥までいい道があります。しかし海抜一〇〇〇メートルあたりから道は通れぬようになりました。