후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
たんどくこう
単独行
加藤 文太郎
加藤 文太郎의 単独行(たんどくこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,799자 · 222화면
山に迷う
室内温度は零下十二度くらいだったのに非常に寒く感じた。
やがて昭和八年の元旦がやってきた。初日の出を慕って午前六時剣ヶ峰へ向う。外は強い西風が吹きまくっている。間もなく剣ヶ峰へ立つことができたが南の山すら雲に被われていて、楽しみにしていた北の山は少しも見ることができなかった。しかし東の空はよく晴れていて――午前六時四十分――雲の上から出る初日の出は実に荘厳の極であった。
お鉢廻りをして観測所へよると、技師の方々が「昨日はどうも失礼をした」といって、お正月の御馳走を次から次へと出すので少なからず僕は驚いた。大変御馳走になったうえ、茶瓶からコップへなみなみとつがれたお酒をお茶だと思ってぐっと飲んで、しまったと思ったが仕方がない。そのままお礼をいってお別れをし、ほんとに明るい気持で富士を下りて行った。
(一九三三・一一)
山に迷う
今年の二月、ずっと以前からあこがれていた近江の金糞ヶ岳へ登ろうと思って、伊吹山の西麓をまき伊吹や東草野の村を伝って歩きました。今年は近年にない大雪が降ったので附近には雪が三、四尺も積ってます。そんなにたくさんの雪が積っているのに、村を出るとその深い雪を掘り上げて綺麗に道があけてある。