일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんどくこう

単独行

加藤 文太郎

加藤 文太郎의 単独行(たんどくこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,799자 · 222화면

아오조라 문고

私は昨年九月、この山と扇ノ山へ登るために私の故郷浜坂に下車したのが午前三時半頃でした。私の家に寄って四時過ぎ出発、浜坂に流れている岸田川、すなわち兵庫黒部川を遡って、霧ヶ滝に着いたのは十時頃でした。この滝は水量が少ないのと高さが二百尺以上もあるため、水は途中で大部分霧になってしまうようです。それで霧ヶ滝というのでしょう。ここまでは村人が炭焼きにくるので道がありますが、ここから頂上までは道がありません。そこで少し下って東側の小さい尾根を登り一時間くらいもかかってやっと九〇〇メートル以上の高原のようなところに出ました。ここからスズ竹が網の目のように重なり合っている中をラッセルするので、一時間僅か五町くらいしか進みません。これを突破し滝の上流に出て小川を上り、またスズ竹の中をラッセルして兵庫立山の頂上に午後一時過ぎに着いて、一番高そうなところの木に登って四方を眺めたときは、今までの苦しみは一掃されてしまいました。北の方鳥取から香住までの海岸が絵のように見えます。東に兵庫白馬と三角点のある兵庫鷲羽等は飛んで行けそうに近く見え、これらのあいだを越して兵庫大天井すなわち鉢伏山が岡のような顔を見せているし、今きた高原も眼下に白馬と鷲羽から流れてきています。