일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぶそうせるしがい

武装せる市街

黒島 伝治

黒島 伝治의 武装せる市街(ぶそうせるしがい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,959자 · 234화면

아오조라 문고

どうです?」

山崎は、自慢げに、幇間のような恰好をした。

「自分でそう思っていれば、それが一番いゝや、世話がいらなくって。」

「我和中国人不是一様。怎不一様、那児有不一様的様子?」

急に山崎は支那語で呶鳴った。どこが俺ゃ支那人と異うのだ――というような意味だ。しかし、それは、明かに冗談でむしろ、内川を喜ばす一つの手段の如く見えた。

彼は、古鉄砲でウンと儲けた内川から約束通りのものをせしめようと念がけていた。今にも出してよこすか、今か、今か、と待っていた。――幹太郎は、それを知っていた。

それは、実に、見ッともないざまだった。

彼は、飢えた宿なしの犬のように、あらゆる感覚を緊張さして、どこでも、くん/\嗅ぎまわっていた。自分より新米の者の前では、すっかり、その本性の野獣性を曝露する小山は、支配人が居るとまるで別人になった。無口に、控え目になった。山崎は、内川に使われている人間でないだけ、まだ、無雑作で平気だった。しかしそれも、故意に無雑作をよそおっていた。無雑作のかげから、迎合する調子がとび出した。

小山は、支配人が興味を持つことなら、もう十年間も土地を踏んだことのない内地の、新聞紙上だけの政治にも、なか/\興味をよせた。