일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

御府外雑司ヶ谷の薬草園、芝の魚籃坂における薬草園、小石川養生所の薬草園、こう三ヵ所が幕府経営の城外薬園地でありました。

中で最も古いのは雑司ヶ谷の西お薬園で、そこの奉行をかねながら、閑役の余暇に本草の研究に没頭しているのは小野暁台という篤学な人です。

暁台、今も屋敷の書斎にはいって、何か虫蝕本をくりひろげていると、

「桃園の筑後守様がお見えでございますが」

と、門人の取次でした。

中野桃園の人といえば新井白石です。近ごろ役を退いたとは聞いたが、あの権勢家が何しにこの薬園などへ訪れて来たのかといぶかしく思いながら、取敢えず立ってゆくと、

「おお、暁台殿、御無事か」

筑後は門外に駕を待たせて、もう式台へ来ております。

「おめずらしい事ではある。さあ、こちらへ」

自身案内に立って書院へ通る。

久濶のあいさつが終って、世情のうわさから、新将軍吉宗の人となり、或いは、政治のこと、鳩巣、徂徠学派の悪口など、それからそれへ話が熟したころに至って、

「時に、今日伺ったのは」

と初めて要件をもちだしました。

「なんぞ折入ったことでも? ……」と暁台も膝を改めます。

「ほかでもないが、近ごろ閑を得て、古書類を整理しておるうちに、御城内の人参畑にある血塚について、妙な記録を見出したのでござるが、それについて、二、三疑問の点を御垂示願い