일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

謎

飛鳥! 屋根から袋地へ飛び下りました。

「ああ、凄い奴だ――」

茫然と、下げた抜刀もそのままに、時に徳川万太郎は、あとに残って再び四顧を見渡しますと、雲霧の仁三、四ッ目屋の新助、いずれも素早い上に腕達者な曲者、遂に、一方を破って逃げたものでしょうか。

浄音寺から水門尻へわたる捕手明り半円の灯の陣は、今、三枚橋と下谷の二手へ列を乱して、吹かるる螢の如く散々に追って行きます。

そして、あとの袋地には、何かわめくお人よしの率八の声が、泣くが如く訴たうるが如く聞こえますから、大山鳴動して鼠のたとえにもれず、かくまで用意した釘勘の手配も、召捕ったのは雑魚の率八で、大魚は遂に網にかからず、目ばかりいたずらに血走らして、むなしい明け方にガッカリした疲れを見合う、十手商売の苦味を今朝も舐めねばなりますまい。

謎

どこを毎日遊んで廻るのか、不良少女の混血児お蝶は、派手に着かざった身なりをして、相変らず二官に口実をもうけては出歩いている。

今日も。

かの女の姿が丹下坂に戻って来たのがもう夕方――。あたりの藪に笹鳴きの声がさびしく、山屋敷の塀越しに、紅梅の花が黒く見えます。