일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

さらにもつるる鉦と笛とが面白そうな諧調を作り出します。

「や? ……」

仰げば、そこは盆のくぼのような低地、一面の灌木におおわれて、自分の居所も、皆目見当もつきません。

ザワザワとその茂りを分けて、上へ上がッて見ると、夜は深沈たる武蔵野の渺茫です。

見えました。

まさに、そこから二、三丁先の草原に。

火を焚いている一群の人影が黒く。

笛、太鼓、鉦、

そこで節面白く神楽囃子をやっているのが、この深夜といい、平野の場所がらといい、何とも怪異で、あるいは、静夜の星光に浮かれて遊ぶ変化の群かとも見えたのです――

「はてな?」

万太郎は早足になって、

「将軍家の逝去、ために、天下は、鳴物停止のこと、いかに草深い所の百姓でも、知らぬはずはあるまいに、あの人もなげな神楽囃子は? ――」

と、好奇に駆られて、急ぎました。

近づいて、物蔭へ、ソッと身を伏せてうかがいますに、黒い人数は六、七人、枯木や枯草をパチパチ燃して、それへ酒とおぼしき湯沸しをかけ、茶碗を廻して野天の酒宴。

「オイ、もう一つ稽古をつけてくれ」

と、中のひとりが立っています。

「何をやろうか」

「湯立の舞」

「おっと、合点」