일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

ズボラがあり、素走ッこいのと薄のろ、陰険なやつとお人好しの性など、箇々その箇性はさまざまでありまして、やはりかれらといえども悪を憎み、不義はそしるところでして、お人好しの率八のごとき、たとい稼ぎは下手にしても、相応仲間の一員として愛護されて生きてゆかれるだけの組織にはなっている。

「前へ出ろ」

その率八をあごで招いて日本左衛門は、

「――今おれが話したとおりなことを、よそで四、五日前に聞いたと言うが、そりゃあ、まったくか」

「まちがいなく耳にしました」

「どこで?」

「溝店の伊兵衛の家で聞いたんで……。今四、五日前といいましたが、それはおぼえ違いで、もう半月ほど前になるかもしれません」

――何を言ッてやがンでえ――と例に依ってクスクス嘲笑しかける者がありましたが、日本左衛門は、それで一笑に付し去ろうとはしないで、なお熱く、

「伊兵衛というと、道中師の伊兵衛のことか」

「そうです」

「あいつなら、たしか、いつぞやの市にも顔を見せていたな」

「旅合羽を着て隅の方に立っていました。あの市からだいぶ後の話なんで……あっしは何の気もなく溝店の近所まで行ったので、その伊兵衛の家をのぞきました」