일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

かれらの呼ぶ「山の会堂」では、鐘に集まった人々が、夜の祈祷を終えて、広い一堂のむしろに、すきなことを語り、すきなように足をくずして、拘束なく、くつろいでいる。

その人々に取り巻かれて、おぼつかない日本語をつづり、何か楽しげに話しているのは、黒い布を身にまとったひとりの異国人でありました。

堂の正面には大きな黒い帳を垂れ、切石をたたみ丸木を組み、壇を作ってさまざまな祭器をならべた前に、赤い百目蝋燭がともされてあって、その聖壇の中央に、マリヤの像がほほ笑えんでいます。

と。そのマリヤの上に懸け渡されてある、鳴子仕掛の綱がゆれると、聖堂のすみの銅鈴がガランと鳴る……。

「お。こんなにおそいのに、誰か来たようです。開けてやってください」

黒い裾をひいた異国人の手が、会堂の扉を指さしました。

「山の会堂」を司祭するひとりの異国人は、永い間、切支丹屋敷の牢獄にいた、羅馬の使いばてれんヨハンでありました。

ヨハンはある夜その牢獄から、風のごとき人間の群にすくい出されて、山また山の奥にさらわれて来ました。いうまでもなく、山岳切支丹族のもののやった仕事で、この盆地の開拓は、多くヨハンの知識と見える。