일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

まきのとみたろうじじょでん

牧野富太郎自叙伝

牧野 富太郎

牧野 富太郎의 牧野富太郎自叙伝(まきのとみたろうじじょでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 94,045자 · 185화면

아오조라 문고

この本は三冊あり、宇田川榕庵のつくった和蘭の本の訳本で、西洋の植物学を解説したものであったが、この本について植物学を勉強した。リンネの人工分類(自然分類でない)を習い、植物学の種々なる術語をこの本について会得した。この本は漢文で書いてあったので、自分で仮名混りに翻訳した。

この時分には植物の本に限らず、他の本も色々買っては読んだものである。

こうするうちに、もっと書籍が買いたくなり、また顕微鏡というものが欲しくなったりしたので、東京へ旅行することを思い立った。ちょうどその頃東京では勧業博覧会が開催されていたので、その見物という意味もあった。明治十四年の四月に佐川を出発して東京への旅に上った。

当時東京へ行くことは外国へ行くようなものだったので盛んな送別を受けた。同行者は以前家の番頭だった佐枝竹蔵の息子の佐枝熊吉と、旅行の会計係に一人実直な男を頼んで三人で佐川の町を出発した。佐川から高知へ出て、高知から海路神戸に行った。生まれてはじめて、汽船というものに乗った。

神戸の山々が禿山なのを見て最初雪が積っているのかと思った。土佐の山には禿山はないからである。