일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

たんどくこう

単独行

加藤 文太郎

加藤 文太郎의 単独行(たんどくこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,799자 · 222화면

아오조라 문고

二時間余も登って行くと左岸、対岸に常念沢が落ち込んでくる。一ノ沢右岸は道のついている左岸に比べるとずっと平凡で、殆んど谷らしい谷が見あたらない。だからこの常念沢は誰がみてもはっきりしていて、よい目標となり、谷のどんづまりの近くなったことを知らせてくれる。もうここまでくると雪が一尺余り積っていて歩行が困難になってきた。これから上は谷もだんだん傾斜が出てきて雪崩や水害の危険が多いように思われる。殊に雪崩は随分大きな奴が出るらしく、最近山友達山野三郎君や有名な山案内人中山彦一君等の生命を奪っている。

常念沢出合から上は左岸より右岸の方が複雑で、谷のどんづまりまでに右岸からは小谷が二本ほど入ってくる。この小谷はどれも常念乗越附近から出ている。本谷のどんづまりと思われるところから上は四つの支谷に分れている。第一回は十月十六日に夏道を、第二回は五月二十七日に谷のどんづまりから一番右の大きな谷を登って横通岳頂上附近へ、第三回は三月三十一日に常念沢出合を過ぎてから入ってくる二番目の谷を、第四回はこの十一月三十日で同じく最初に入ってくる谷を登ったがともに乗越附近へ出た。