후리가나로 읽는 일본 고전
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たんどくこう
単独行
加藤 文太郎
加藤 文太郎의 単独行(たんどくこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 112,799자 · 222화면
二月二十日 快晴 六・〇〇島々 一一・二五沢渡 二・〇〇中ノ湯 四・〇〇―四・五〇大正池取入口 五・五〇上高地温泉
温泉のお爺さんは少し身体の具合が悪かった様子だが、飯を炊いたりしているうち、元気になり、僕が神戸から持ってきた餅を少しあげたら、自分は餅が一番好きだと言って、非常に喜んでくれた。そして大阪三越の古家武氏が二月の初め、一人で槍を登ったと聞き、ちょっと嬉しくなってしまう。
二十一日 快晴 六・三〇発 一〇・四〇―一一・〇〇横尾岩小屋 〇・〇〇唐沢出合 二・〇〇―二・二五池ノ平 三・四〇―四・〇〇横尾岩小屋 五・三〇一ノ俣
横尾岩小屋に荷物を置いて唐沢谷偵察に行く。なかなかすばらしい谷だ。明るいうちに辷って帰るのは惜しいが、余り疲労するといけないと思って池ノ平から引返す。傾斜は緩く、雪も柔かで気持いい。
二十二日 雪後晴 滞在
午後雪がやんで常念や大喰が雪煙を上げている。唐沢を少し登る。横尾の岩場に塵雪崩が始終懸っているのがよく見える。
二十三日 快晴 四・三〇発 六・三〇横尾岩小屋 八・〇〇唐沢出合 一一・四五唐沢岳直下スキー・デポ 〇・三〇穂高小屋 一・二五奥穂高頂上 二・〇五穂高小屋 二・二五唐沢岳頂上 二・三五穂高小屋 二・四五―三・〇〇スキー・デポ 三・三〇北穂側スキー・デポ 四・一〇北穂ノ