일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 192,758자 · 383화면

아오조라 문고

「では、梯子を上がった所まで通せ。秀吉、ちと疲れ気味にて、お城よりさがるやいな、薬湯を服んで臥せておりますれば……と断ってな」

「承知仕りました」

静かに、茂助の足音が、中二階の段を降りてゆくと、間もなく、ふたたび上がって来る人の気配が、そこの狭い板の間にうずくまった様子であった。

「筑前どのには、お寝みのようでございますが」

「オ。法印か」

「……どうぞ、そのまま」

「蚊帳の中に臥せったままじゃ。無礼はゆるされよ」

「なんの。今、御近衆にうかがえば、お城より帰らるるとすぐお茶を召されてお籠りの由。お案じいたしましたが、火急、お耳へ入ればやと、夜中を冒して参りましたので」

「何ぶん二日の会議で、心もいため、体もちと無理をしたのでな。……が、夜中、急に来たとは」

「はい。……羽柴どの」

法印は急に声をひそめ、

「明日、御城内での、三法師さまお跡目立ちの御祝宴には、お出ましのおつもりでございまするか」

「さ。……何せい、きのうもきょうも、薬を服んでは、怺えて来たような体の調子。多分、暑気あたりかとも思わるるが……さりとて、登城を欠けばまた、うるさかろうしの」

「左様に御気分のすぐれぬのは、それこそ虫の知らせというものでございましょう」