일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんせい

新生

島崎 藤村

島崎 藤村의 新生(しんせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 334,815자 · 663화면

아오조라 문고

「けれども、女の伝道師などにも一種の型がございますね。ああいうのは私もあんまり好きではございません。外観から申しましても私の好きなのは、所謂上品から野暮を捨て、意気から下品を捨てたものでございますから」

こんなことを節子は手紙の中に書いてよこすこともあった。

何故宗教の話なぞが谷中の家で出るかというに、言うまでもなく節子の志すところがそこにあるからだ。身内のものの中から宗教の方面に人を送るというのも床しいことだと考えるようなものは、兄弟中で岸本の外には無かった。彼は節子の向いて行こうとする方面に賛成しているばかりでなく、寧ろその志を励ましたいくらいに思っていた。彼は節子からの依頼で、基督教主義のもとに出来た婦人の寄宿舎の様子を聞き合せたこともある。もし節子が宗教生活に身を投じようとならば、いくらも彼女の行く道はありそうに思えた。岸本に言わせると、彼女の宗教心は、言わば心の芽だ。そのかわり彼女には子供の時分から無理に注ぎ込まれたような先入主と成ったものが無い。その心の芽が罪過から萌して来たところに、岸本は望みを掛けていた。いずれにしても、彼女は今々直ぐに思うところへ出て行かれるような人ではなかった。