후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あすはてんきになれ
明日は天気になれ
坂口 安吾의 明日は天気になれ(あすはてんきになれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 114,679자 · 228화면
人間が一まとめに燃えるのを待つようなものだ。
「どうだい。そろそろ戦争がはじまるてえが、内地にいちゃアどこも危くって仕様がねえな。いッそ軍隊へ疎開しようじゃないか」
「そいつァうまい考えだ。お前は陸軍に疎開するか」
「オレは海軍だ」
こういう気転のきいた兵隊がどんどん戦線へかけつける。
「なア、オイ。兵隊になって、よかったなア。内地にマゴマゴしてる奴の気が知れねえな。トーチカはあるし、コンクリート製の地下防空壕はあるし、ホンモノの防毒面までムリにくれやがるし、兵隊てえものは死なねえようにできてるもんだなア。それで、お前、メシはタダだ。欠配もねえや。これで何だな、酒と女の配給がもうちょっと多いと申分ないのだがなア」
「そこが戦争でえ。我慢しろい」
東京と大阪と名古屋と北九州の四区域に水素バクダンが落ちただけで日本人はあらかた消えてなくなるらしい。国土という絶対面でこういう抵抗力の絶無な国民がこれからの戦争を考えたってムリである。
「どうでえ、戦争と手を切りたいてえ話なんだがなア。雷除ケの神サマへ願をかけてみるか」
「よせやい、文明の人間が。落ちてくるものは、仕方がねえや」