후리가나로 읽는 일본 고전
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あすはてんきになれ
明日は天気になれ
坂口 安吾의 明日は天気になれ(あすはてんきになれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 114,679자 · 228화면
三根山は甚だしく温厚、謹厳、キマジメのハニカミ屋で、かりそめにも大言壮語などすることのない人である。三根の後輩の新川なぞも一しょに酒をのんでる時に、
「あなた方が手料理のフグで時々中毒なさるッて本当ですか」
と女房が訊いたところが、新川は威勢よく、
「ヘエ。そうですとも。あんなものは、腐ったワラジを食うと治ります」
三根山は子供が悪事を白状するようにションボリしながら、トツトツと語る。
「ウチの部屋ではクソ、人糞ですが、アレを無理に食うのがよろしいと言ってまして、私もしびれかけてしまったときに無理にアレをおしこんでもらって、幸い吐き下して命拾いしたことがあります」
女房の奴ギョッと目をまるくして思わず尻ごみしたものである。私もこのときは驚いたな。
新川は当時日本橋で料理店をやってたが、
「相撲と申しても広うござんす。私のフグ料理は念には念を入れて日本一に安全ですから、いっぺん賞味して下さい」
と言ってたが、ある日ちょうど材料がそろって特別のチャンコ鍋をつくりますから食べに来て下さいと言ってきたから、女房をつれて出かけた。
すると奴めモミ手しながら私にだけそッと冷蔵庫をあけて見せた。