후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あすはてんきになれ
明日は天気になれ
坂口 安吾의 明日は天気になれ(あすはてんきになれ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 114,679자 · 228화면
の作者キダミノル氏が行っている。
しかし、コンゴーのジャングルにわけこんだ日本人は今に至るも絶無ではないかと私は考えている。もっとも去年、上野動物園の園長さんかが猛獣買いにアフリカへ行ったようだ。
バイヤーの要求するコストの関係で安物の染料しか使えないから、モロッコ向けやコンゴー向けは雨に合うと色が落ちる。ところが、よくしたもので、色が落ちるといって苦情が来たことがない。
「なぜ苦情が来ねえのだろうな」
とS君は考えた。どんな風に使われているのか一切合切わからないのだから、来るべき苦情が来ないのも心細さのタネになるらしい。
「モロッコやコンゴーは雨が降らねえらしいな。それに湿度が低くって、汗もでねえのかも知れないな」
「全身が真っ黒だから、色が落ちて身体や顔についても気がつかないのだろう」
「イヤ。黒い身体に珍しい色がつくから、喜んでいるのだ」
勝手なことをいいながら作っている。天罰テキメンで、バッタリ註文が絶えた。
こうなるとコンゴーの土人の代わりに安染料で顔にシミをつけさせられるのはミーチャン、ハーチャンだ。今や日本は山奥や浜辺においてもS君ダンピングのコンゴーマフラーが女の子の頭にまかれ、クビにまかれ、甚しきはスカートにも、ブラウスにもなっている。