후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ぶそうせるしがい
武装せる市街
黒島 伝治
黒島 伝治의 武装せる市街(ぶそうせるしがい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,959자 · 234화면
つゞいて、支那人が、どや/\と崩れ出て来た。彼は、ハッとした。どっかで爆音が起った。
五秒の後、それは、武器を積んだトラックが、校庭に着いたのだと知れた。
焚火にあたっていた者どもや、部屋にいた連中が、車からおろされる武器をかつぎこんだ。
陳と山崎は、暗い夜露のおりた芝生の上に立ってそれを見ていた。タフトらしい、せいの高い、鼻筋の通った、アメリカ人が支那語を使って何か指図をしていた。
武器は大型のトラックに、一ぱい積込んできていた。
「おい、おい、張り番はもういゝ。大丈夫だ。お前らも来て手伝ってくれ。」
ふと、鼻の高い男が、学生服の二人を見つけて声をかけた。
「はい。」
咄嗟に、気軽く陳はとび出て行った。
その恰好を、山崎はおかしく、くつ/\笑いながら、自分は、小さくなって、うしろの方へ引きさがった。
「これゃ、どっちにしろ戦争だ!」彼は、帰りがけに、陳に囁いた。「だが、今夜こそ、俺れゃ、お前に感謝するぞ。これで、すっかり手柄を立てることが出来た……何んて、気しょくのいいこっだろう!」
「金のこたア、忘れやすまいねえ?」
陳は、興ざめて冷静だった。
「うむ、いゝいゝ、忘れるもんか。