일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

と万太郎は意外な修羅場に遭遇した危険を、むしろ欣ぶふうに、戸棚のうちへ身をひそめます。

「ようがすか、わっしが合図をするまで、外へ出ちゃいけませんぜ……あぶのうございますから……ようがすか」

いい残して釘勘はそこを去った様子。

颱風の中心にあるこの家は、今や、刻一刻と、気味のわるい寂寞さに鳴りをひそめてゆく。そして、どうなることかと息を殺していた万太郎は、胸騒ぐ血を抑えて、いたずらにこの秒間の刻みをジッと屈みこんでいるに耐えなくなったものか、

「そうだ! ……」

飛んだ野心を起しました。

「すさまじい乱闘が起るだろう、血の雨が降るだろう、日本左衛門が死にもの狂いを見せるであろう――ウームそれと釘勘の捕物陣、どんなものか、ひとつ見物したいものだが……」

と、今いわれた言葉を忘れ、スルリと外へ抜け出すと、かれは手探りで勝手の方へ忍び出し、上からダラリと下がっている何かの繩の端に手をかけた様子です。

引窓の繩――

スウと引くと暗やみに、四角い星空が切り抜けて出る……。

引窓を仰いで万太郎が、そこの土竃に片足を乗せかけた途端です。

呼子笛!

――不意に水を断つごとき呼子笛のつンざきが、家のどこかで吹かれたかと思うと、それが釘勘の合図であったものと見え、