일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

それは今し方、一足先に小田原へ行くといって、日本左衛門と別れた四ツ目屋、雲霧、尺取、先生金右衛門などの一群です。

どうして、その連中が、ここへ引ッ返して来たかというと、ここから遠からぬ根府川の関所――そこは女手形の関なので、多寡をくくッて通ろうとすると、すでに、熱海にいる釘勘から密告の早打が飛んでいて、小田原の役人や捕手がビッシリ手配をしていたのであります。

で、にわかにあとへ戻って、磯辺の舟を拾い、江の島方面まで海づたいに落ちのびようと相談はきまりましたが、日本左衛門がもしそれを知らず根府川へかかッては一大事と、二挺櫓を押して一散にここへ帰ってきたわけ。

それはいいが、早くも、関所の方でもまたそれを感づいて、海と陸の両方面から、捕手をわけて追いつつんでくる。

遠く聞こえる関の警板――

いんいんたる太鼓の音も浜にひびいて聞こえてくる。

月明の海上にチラチラと漁り火のように見えだしたのも烏賊採り舟ではありません――、あれは関所のお船手と、早川番所につめている大久保加賀守小田原の人数です。

すでに月は箱根の二子山と駒ヶ岳の背に傾いている。時刻はあれからだいぶ過ぎて、もう夜明けにも程近い頃。