일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

「そうかい……」と釘勘も初めて知った様子で――「あの半五郎というのは、時々江戸の近くへ出て来ては、よくねえ事をやる男だったので、何の気もなく召捕てしまったが、おめえが半五郎の伜だとは知らなかった。……まあ、そう心配しねえがいい、召捕たと言ったところで、手近な百姓牢に預けて置いたのだから、十日もたてば、百叩きで押ッぽり出されて家へ帰ってるだろう」

それで、次郎も少し安心したふうです。

ところへ、襖が開いて、小侍たちが高足の膳を目八分に持ち、能がかりの足どりでソロリ、ソロリと白足袋のつま先をそろえて来る。

「やあ、やっと御馳走が参ったそうな」

万太郎は席をひらいて、

「さ、次郎もならべ、釘勘も遠慮なく、胡坐のままで頂戴するがいい」

見ると権太夫と河豚内は次の間に平伏して、

「粗肴の上に、何らのおかまいも仕りませぬが、どうぞ御充分にお過ごしのほどを……」

と、御座り奉ッておりました。

「あ。おやじか、どうじゃ、ここへ来てお前も一杯つきあわんか」

「畏れ入りまする。陪臣の身として直々のお流れ、冥加至極に存じます」

「じれッたいやつ、早く取らんか、盃を」

「へへっ」

と、叱られて、権太夫は怖々盃をうけ取って、懐紙をもってそれをぬぐい、またおそるおそる御返盃申し上げる。