일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

加うるに、番屋番屋へああいう人相書が廻っているのですから、それから察して、この甲府という地相は、自分たちにも暗剣の方位にあるんじゃないかということも馬春堂の胸占にうかんでいなければならないわけです。

ところが先生の梅花堂流の神易たるや、見料を取って他人に売るものでありますが、少しも自分の運命を救うものではありませんから、こんな時には途方にくれて、

「どうしよう? 伊兵衛、おまえはこれからどうするつもりだね」

と、相手の思案をせがむに急なるばかりです。

「うるせえなあ」

と伊兵衛は腕組をゆすぶッて、

「いくらおれでも、そう早くおあつらえな智慧が出るもんかい」

――まだ木戸や舞台の支度にかかるにはだいぶ時刻が早そうなのに、その時、だれもいない掛小屋のなかを歩き廻って、やがて楽屋口から舞台裏をのぞく者がありました。

「おや、だれだ?」

二人がひょいと振顧ってみると、熨斗幕の裾に、草鞋をはいた白の脚絆と、白木の杖の端が見える。

小屋の者じゃない。

白い脚絆に杖?

ははあ、物もらいだな。

木戸に人がいないのを見て、何か見物の落とし物でもないかと、犬のように漁りに来た物乞いだろう。