일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

冷やッこい金物が、革袋の口からお蝶の指にさぐり出される。それは、辞書編纂のため常に出入りするので二官が特に預かっている切支丹屋敷の土蔵の鍵。

うしろ向きに、深く夜具の襟をかぶって寝ている父を見ながら、お蝶は、繭を破って抜け出る蛾のように這い起きて、壁の頭巾をとり、面をくるむ。

水口の戸を開けると同時に、サッと流れこむ寒風を怖れながら、素早く、音を盗んで外へ出ます。

まだ宵でしょうが山屋敷の中は真夜半とも思われる淋しさ。黒い同心長屋の屋根、お役宅の壁、それらは一所の森にかくれて、どこかで、気味のわるい夜鳥の啼き声がするなど、成程、世間の人が、切支丹屋敷という名にあわせて鬼気陰々たる所と想像しているのも、いわれなき事ではありません。

「土蔵の下で、もう龍平が首を長くしているだろうネ……少し約束よりおそくなったようだ」

お蝶の目には男の姿がチラつく。

家の裏から藪に添って少し出ると、バラバラバラバラ、雨のような落葉!

そこに年ふる四、五本の檜があるので。

「オオ、寒!」

と頭巾のはしを口にくわえて、お蝶の足が自然と早くなりましたが、それとともにどこかで不意に、