일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

「ウム、実は、羅馬の鍛冶だ」

「えッ」

と、ここで初めて黒い連中は、自分たちの反問が迂愚というよりは、てんで、お門違いであったことに気がついて黙りこみました。

しがない白浪の下ッ端にしろ、剣といえば日本のほこりと合点し、伊勢の玉纏横太刀や天王寺の七星剣などの古事はとにかくとして、天国出現以来の正宗、義弘、国次、吉平、等々々のえらい剣工を自分たちの祖先にもつことを三ツ子といえども知っていて、いわゆる銘刀といえばそこいらでなければならないと心得ているところへ、日本左衛門が、羅馬の鍛冶――とあまり意表外なことを言ったので、あたまも尻ッ尾もなく皆ヘンな顔をして半信半疑、イヤ、無智をなぶられるのではないかとムッとした色さえ目つきにうかがえる。

「妙に聞くかも知れないが、決して、嘘やからかい事じゃあない」

無智な手下たちの気を見てとることは早く、日本左衛門、

「――おれが生涯の大仕事として、ひそかに探し求めているのはその短刀の埋もれている在所だ。最初の聞きこみはこの先生金右衛門、抜け買い(密貿易)のことで五島沖の南蛮船にもぐりこんで行った時、その船の加比丹(船長)から、おれたちに連絡のあることを見こまれて、頼む! と打ちあけられた仕事なのだ」