일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

えどさんごくし

江戸三国志

吉川 英治

吉川 英治의 江戸三国志(えどさんごくし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 577,271자 · 1141화면

아오조라 문고

、

「おのれ、待てッ」

と、追いかけたものであります。

五、六間ほど、脱兎の如く身を跳ばしてから、先の相手も、窓を越える時、十手で払われた脛の痛手が、にわかにこたえて来たものと見えて、よろりと前へのめりかかる。

「得たり!」と万太郎。

そこを、背割りにと浴びせかけましたが、のめりながらも、相手の体は、素早く横にかわっております。

で、二度までも、

「しまッた」

と斬りすべって、空を切って泳いだまま、体の取り返しもつかないところを、先の腕がその柄手を抑えて、ムズと手元へ抱きこみました。

すわ、若殿の危急。

と、仰天して釘勘は、駆けるいとまもありません。やっという声の下に、手を離れた早ほどきの捕り繩、五、六間の宙に分銅を躍らして、

「うぬッ」

と、投げた繩の端を、グッと睨んで、うねりを引きます。

繩の手加減、あざやかに効を奏して、飛繩は万太郎の手首をつかんだ敵の左腕をグルグルッと巻きつけました。

が、左腕を捕っても何になりましょう。右手の閃刃が横なぐりにそれを払うと、繩は唐竹を打ったように、カラリッと鳴って二ツに断られている。

しかし、先にそれだけの隙を作らせたので、釘勘が、手元へつけ入る余裕はできたわけです。