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にっき

日記

宮本 百合子

10 一九二四年(大正十三年)

N2 · 挑战 · 新字新假名 · 40,778 字 · 82 页

青空文庫

十一月十六日

十一月十八日

十一月十九日

十一月二十日

十一月二十一日

十一月二十二日

十一月二十三日

十一月二十四日

十一月二十五日

夜、活動が見たくなり、早稲田まで行ったが、見られるのがなさそうなので、牛込まで行くつもりで若松町まで歩き、急にムサシノを見る。バレンチノ主演の時代もの。costume で見せるものでつまらなかったが、たんのうして、かえる。

十一月十六日 日

一日在宅。夜、二人で木実子をつれて買い出しをして来たおかげ、久しぶりで夕飯らしい夕飯をたべた。護国寺に散歩。

十一月十八日 火

仕事にかかる。何だかうまくゆかず――出だしがしっくりしない故だろう、それに、寿子が出入りし心を散す。中止。

十一月十九日 水

林町にゆく。

十一月二十日 木

昨夜かえると、悪寒、殆ど眠らず。

熱七度八分、電話をかけさせ湯浅さんに来て貰う。臥床。

十一月二十一日 金

よさそうなので起きたが駄目。

十一月二十二日 土

要心して又床に一日完全に居る。

十一月二十三日 日

起床。夜、網野、丹野氏来、湯浅さん風呂で見つけてつれて来た由。丹野氏の童話のこと、気の毒で一寸ことわれなかった。

十一月二十四日 月

仕事にかかる。夜。一枚半。今度はどうやら行きそうだ。

十一月二十五日 火

すすむ。八枚。

十一月二十六日 水