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かいていたいりく
海底大陸
海野 十三
「子供の科学」1937(昭和12)年4月~1938(昭和13)年12月
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 89,400 字 · 179 页
王さまの尋問
いやどうもばけものみたいだなあ」
そういう声が、しきりにクーパーの耳にはいる。たれのことをいっているのかと始めは聞き流していたが、よく考えてみると、なんのことだ、その嘲笑されている当人というのが、ほかならぬクーパー自身のこととわかったから、さあ、あきれて物がいえない。
(下等動物だの、みにくいばけものだのというが、あいつらの方がよほどばけものじゃないか)
と、クーパーはふんがいしてみたが、なにしろ多勢に無勢でどうにもならない。かれらは自分たちのばけものみたいなすがたに見なれていて、はじめてみる地上の人類のすがたがへんに思えてしかたがないのであろう。
どうも情ないことになったものだ。
王さまの尋問
そのうちに、一ぴき――というか、ひとりというか、とにかく海底超人がクーパーの前へやってきてちょこなんとすわった。
「いかがですな。わたしが申している言葉が、あなたに通じるでしょうな。さあ、返事をしてみてください」
そういう言葉は、よくクーパーに聞きとれた。たいへんていちょうな言葉づかいであった。クーパーはすこし気をよくした。
「さっきから、あなたがたの話がよくわかるようになりました。