轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
あわだぐちしめすふえたけ(さわのむらさきゆかりのさきわけ)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
三遊亭 円朝
02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 196,342 字 · 389 页
四
御重役を、しくじらせるような無調法を致し、事に依ったら切腹でも仰付けられるようなことが有っては済まない、あゝ何んと云っても酒からだ、意見を云われても是だけが止まないからだ、何たる因果なことだなア」
と男泣に後悔して居りましたが、また気を取直し、何程思ったって悔んでも返らない事だ、仕方がない南無阿弥陀仏/\と口の中にて念仏を唱えながら、スーッと手を放す、途端にグッと縊れるものだそうで、行って御覧なさい、何のくらい苦しいか知れますまい。
四
すると、橋の下に繋いでいた船の舳端に立って居ました男が、此の体を見て、重三郎の腰を抱えて、
男「おい、これさ待ちねえ泡ア喰っちゃアいけねえってば」
重「お放しなすって、どうぞ殺して下さい」
男「おい、そう動いちゃアいけねえと云うに、まア気を落着けて己のいうことを聞きねえ」
と云いながら首ッ玉へ巻き附けた帯を解き、船へ下し、
男「どうせ死のうとするからにゃア種々事情が有って能々の事だろう」
重「へえ、どうしても生きては居られません、種々深い訳がございますので、お止めなすっても中々一通りの訳じゃアございません、みんな私の不調法から多数の人の難儀になる