轻松读懂日语经典作品
ja-reading.com
轻松读懂日语,轻松阅读日语。在线阅读日语经典作品。支持在阅读过程中显示假名、查询生词、翻译句子。
おりべというとうき
魯山人陶説
北大路 魯山人
北大路魯山人『魯山人陶説』。同一底本的分册已合并为一书。收入:織部という陶器、乾山の陶器、芸美革新、古唐津、古九谷観、志野焼の価値、瀬戸黒の話、陶器鑑賞について、備前焼、料理と器物、雅美ということ、古器観道楽、坐辺師友。
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 62,241 字 · 127 页
人間の生涯には間々行詰りが生じ、どう仕様もない境地に立ち至ることあるは大なり小なり各人の体験する所であるが、それは何かに捉われた人生であり、陋習であったはずである。誤った先入主に捉われていては前進の可能性はない。捉われない生活、前進を阻まれない生活、自由にして拘束を受けない生活、作家はこれあるを悟らねばならない。作家の動脈硬化ということは、現然たる事実として、今の作品の多くがまざまざ示して余りある。いずれにしても、今後は、豊かな作品が出て欲しいものである。豊かな作品は豊かな時代と豊かな人の心に生まれる。強靭なる作品、品位高き作品、それは脱俗的に強く生き抜く人によってのみ生まれる。調和の美に不都合ある作品は、作家の教養に徹底せざるものあるを物語るものと言えよう。無知の工夫、それは恐ろしさを知らぬ行為である。美の世界をうららかに知る喜びは、天の理法を識り悟ることであって、人間の力量中最も難しいことの一つである。しかし、曲直の素直に見えるまでに至った人格者は、いつも天理を知っているようである。素直に度量が大きく動いた古美術を観るときに、いつもその観を深くする。