Japanische Klassiker mit Furigana
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おうべいかっこく せいきょうにっき
井上円了・世界旅行記
井上 円了
Lesen Sie 井上円了・世界旅行記 (おうべいかっこく せいきょうにっき) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 260.015 Zeichen · 519 Bildschirme
(詠詩のための杖をたずさえて西へ行き東へと行き、英盆川のほとりに沙翁の跡を訪ねた。依然として三百年前の遺跡が存し、筆跡はなお香りたって故屋に満ちる思いがした。)
十八日、晴れ。理学の泰斗ニュートンの誕生地たるコルスターワース村、字ウールズソープをたずねんと欲し、早朝キングズ・クロス駅を発し、リンカーンシャー州グランサム駅に降り、さらに馬車を駆りてここに至る。はじめに同翁の洗礼を受けたる寺門をたたく。小庵なり。つぎにその古屋を訪う。農民これに住す。壁上に詩人ポープの賛を題せり。庭前にりんご数株あれども、後年の栽培にかかる。古樹はすでに朽ちたりとて、その形を写して扁額となす。一人の来訪者なく、寂寥たるありさまなり。左の二首はそのときの所感を写す。
遥訪二孤村一晩駐レ車、老農猶守古賢廬、壁間留得林檎影、知是千秋不朽書。
(はるかにぽつんとある村を訪ねて、日暮れに車をとどめた。老いた農民がこのいにしえの賢者の古屋を守っている。壁にはりんごの絵が残されて、千年朽ちざる書と知ったのである。)
探二得遺蹤一坐二屋陰一、観レ今懐レ古感殊深、読書窓下当年燭、照到天人造化心。