Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

おうべいかっこく せいきょうにっき

井上円了・世界旅行記

井上 円了

Lesen Sie 井上円了・世界旅行記 (おうべいかっこく せいきょうにっき) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 260.015 Zeichen · 519 Bildschirme

Aozora Bunko

第四七、富国策

普通名称教育とは、苗字、村名、州名等、普通名称の人を教育するの力あるをいう。例えば、国名を日本と称するときは、その人民をして旭日の昇るがごとく進取の気風を生ぜしめ、艦名を金剛と称するときは、その水兵をして勇健の気風を養わしむるの類これなり。ゆえに、人もし名称を設けんとするときは、良名を選ぶこと必要なり。

第四七、富国策

政教子、ニューヨークより汽船に乗じ、まさに英国ロンドンに至らんとす。その船、美にして大なり。上等船客四百余名、その十分の九は、アメリカ人のフランス、スイスの間に遊ぶものなりという。友人曰く、フランスの富をなすゆえん、年々外国人のその地に来たりて金を散ずるによると。政教子このことを聞きて曰く、日本国の富をはからんと欲せば、外国人の来遊を待つの策を立つるよりほかなし。わが国今日の勢い、商業、工業を興して輸出品を増し、もって外国の製産と競争し、もって外国の金を入れんとするは、ただに難事なるのみならず、今よりその策を立つるも、十年ないし二十年以内に成功を期すべからざるは明らかなり。かつその策を立つるに、あらかじめ夥多の資本を要するをいかんせんや。